お中元はお世話になった人へ日ごろの感謝を込めて贈る夏の挨拶で、上半期はお世話になりましたと意味を込めて贈ります。同じようにお世話になった人への挨拶で12月にするのがお歳暮で、1年間の感謝を込めて贈るギフトです。取引先などビジネスで関わる方へ贈るお中元だと金額相場は5、000~10、000円程度で、基本的には5、000円ぐらいですが、特にお世話になっている方や得意先なら10、000円を上限に選ぶといいです。贈る相手先の会社が贈答が可能かどうかも事前に確認しておき、公務員への贈与は禁止されているのでこの場合は贈らないようにします。

表書きは上段には「お中元」もしくは「御中元」と書いて、時期を過ぎたら「暑中お伺い」もしくは「残暑お伺い」などと変えます。下段には会社名と社長など代表者の氏名を書きます。取引先なら個包装でシェアしやすいものを選ぶのがベストで、食べきりや飲み切りのアイテムなど受け取った方が分けやすいものがいいです。贈られた方も気が利いて配慮してくれたと思いますし、選ぶときも会社の社員数なども考えてたくさんの人へ行きわたるようにします。

会社だと色々な取引先や関係者などからお中元を受け取っている可能性もあり、極端に賞味期限が短いものは避けた方がいいです。長く日持ちがして少しずつみんなで食べられるものが良く、相手が困らないかや喜んでもれるかも考えないといけません。会社でも気心知れた相手なら見た目が可愛いスイーツや、定番ビールでもクラフトビールなどもいいです。見た目が珍しくてトレンド感があると話題にもなります。

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